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Prix Pictet、Les Rencontres d’Arlesにて

Prix Pictet、Les Rencontres d’Arlesにて

第4回目のPrix Pictet Commission受賞者、Simon Norfolk氏がアフガニスタンで撮影した作品の初めての一般プレビューは、アルルのThéâtre Antique(古代劇場)で行われたスペシャル・イブニング・スクリーニングでの主役となりました。このプレゼンテーションはPrix Pictetの第5回目のテーマ「Consumption」と審査員の発表と同時に行われ、2014年5月にロンドンで開催される入選者の授賞式と展示会の詳細も明らかにされました。 第4回目のPrix Pictet Commission受賞者、Simon Norfolk氏の作品のみに焦点をあてた展示会は、2013年10月10日-27日にサマーセット・ハウスにて開催されます。Pictetのチャリティー・パートナーであるMedairはNorfolk氏がコミッションを実現するのに大いに役立ってくれました。Medairは1998年からアフガニスタンで、干ばつや洪水や地滑りといった災害をいかに乗り切るかを地域住民に教える事業に取り組んでいます。 Simon Norfolk氏は、様々な賞を受賞している風景写真家で、過去10年以上に渡る作品では、あらゆる形の「戦場」という言葉の意味を探り、解釈を広げてきました。彼は、世界中のもっとも悲惨な戦場や難民危機を写真に収めてきました。

第5回「Prix Pictet」、コロンビアの写真家、Juan Fernando Herránに委託

第5回「Prix Pictet」、コロンビアの写真家、Juan Fernando Herránに委託

ピクテ・グループのパートナーは、第5回「Prix Pictet:消費」のための作品を、コロンビアの写真家、Juan Fernando Herránに委託することを決定しました。 Herrán氏は、コロンビアの原住民居住地で、「物質文明と消費を題材とする写真を撮影したい」とのことで、「大量生産される消費財と人間の基本的なニーズとの関係という問題に取り組みたい」と述べています。同氏は、コロンビア辺境の3個所の原住民居住地(シエラネバダ山間部、アマゾン、グアヒラ砂漠)で撮影を行う予定ですが、辺境に住む原住民にとって「物の経済価値は根本的な問題ではない」とも述べています。エラン氏の写真は、2015年、ロンドンで展示され、カタログが発行される予定です。 スイス、ジュネーブを拠点とする慈善団体、「ワン・アクション」が、Herrán氏のプロジェクトを支援します。「ワン・アクション」は、ラテン・アメリカにおける「サステナビリティ」関連プロジェクトで優れた実績を残しています。「ワン・アクション」とエクアドルの「研究・教育・公共推進協会」との共同プロジェクトは、ピクテが支援しています。 「Prix Pictet」チェアマンのスティーブン・バーバーは、エラン氏に作品を委託したことについて、次のように述べています。「Herrán氏が「Prix Pictet」の委託を快諾して下さったことを嬉しく思います。同氏は、コロンビアとコロンビア国民に強い関わりを持ってきました。このことは、これまでの経験からすると、委託が成功するかどうかの重要な基盤になると考えます。「ワン・アクション」の持つネットワークと実績が、Herrán氏のプロジェクトに寄与することを確信しています。」 プレスリリース(英語)

「Prix Pictet」展、アルルで回顧展を開催

「Prix Pictet」展、アルルで回顧展を開催

「Prix Pictet」は、2014年アルル展(Rencontres d’Arles)で特別展を開催する機会を得ました。過去4回の「Prix Pictet」受賞者の作品、Benoir Aquinの「水」、Nadav Kanderの「地球」、Mitch Epsteinの「成長」、Luc Delahayeの「力(パワー)」が展示されました。 受賞者の作品は、2014年9月21日まで、アトリエ公園(Parc des Ateliers)内のマガザン・エレクトリック(Magasin Electrique)に展示されます。過去の受賞者の作品が、初めて同時公開されることとなります。   展覧会の映像をご覧になりたい方は、ここをクリックして下さい。      

Michael Schmidt dies in Berlin

Michael Schmidt dies in Berlin

5月24日の土曜日にミヒャエル・シュミット氏の訃報に触れ、我々は深い悲しみに打ちひしがれました。ミヒャエルはその3日前に、彼の食品産業への不朽の探究であるLebensmittelでPrix Pictet 第5回目の受賞をされたばかりでした。これは初めてこの写真家へ贈られたメジャーな国際的賞であり、評論家のマイケル・フリード氏は「現代の最も重要なアーティストの一人である」と評しています。第4回目のPrix Pictet受賞者であり、選考委員のメンバーであるLuc Delahye氏はこのようにシュミット氏のたぐいまれな才能に敬意を表しました。一人の写真家として、私はシュミット氏が我々がこの職業に誇りを持ち続けることができるような創作活動をしていると感じている。Luc Delahaye氏のミヒャエル・シュミット氏の作品に対する評価は以下の通りです。 「ミヒャエル・シュミット氏はLebensmittelで、いかに人間と動物と自然が農産業において食い物にされているかを表現している。搾取は資本主義の特徴であり、これらの写真はその残忍性において、その事態の残忍性、事実の不条理、それらが作り出す疎外感を表現しているに過ぎない。見たままに解釈しても良いが、我々の社会で起こっている様々な不正を表しているととることもできる。彼の写真は現代世界の暗黒物語である。 覚えておかなければならないのは、シュミット氏は非難をしているのではないということだ。彼はただ単に見たものを公開し、解釈は見る者に委ねる。彼の話す言語は正確さという言語であり、彼の使うツールは小さな35ミリのカメラといくつかのフィルム、と至ってシンプルである。彼の写真は一見してとてもシンプルなものだ。非感傷的で、よくありがちな誘惑を誘う小技を使うこともせず、簡潔で明瞭なことが非常に効果的な働きをみせる。そこに見えるものを見せているが、同時に曖昧さや神秘性も秘めており、見る者の想像力を後押ししてくれる。 このような写真が、これまでよりも今まさに意味を持つものであることをミヒャエル・シュミット氏は表現してくれている。昨日の選考委員会でメンバーの一人が最後にこう言いました。純粋な写真術がこの賞を受賞し評されるのは、おそらく今回が最後になるであろうと。彼の言ったことは本当かもしれないが、間違っていて欲しいと私は願う。一人の写真家として、私はシュミット氏が我々がこの職業に誇りを持ち続けることができるような創作活動をしていると感じている。」 ミヒャエル・シュミット氏の逝去に関しての記事は以下に記載されています。 The Guardian The Independent The Economist The British Journal of Photography BBC

Kofi Annan announces Michael Schmidt as winner of fifth Prix Pictet

Kofi Annan announces Michael Schmidt as winner of fifth Prix Pictet

11人の候補者から選ばれたミヒャエル・シュミット氏は写真家としてPrix Pictet第5回目の受賞者となりました。受賞作品は2006年から2010年の間に創作された彼の不朽の作品Lebensmittel(食品)です。この賞は100,000スイスフラン(112,500米ドル、66,800英ポンド、82,000ユーロ)に相当し、スイスのピクテ・グループによってスポンサーされています。 Prix Pictetの名誉会長であるKofi Annan氏はこう語っています。「候補に挙がったアーティスト達の作品はどれも政府やビジネス、消費者である我々一人ひとりに今日の豊かさが築かれている本源を根本から考え直す必要性を感じさせる強力なものです。継続不可能な消費の問題や、とりわけ食と栄養の安全の問題は世界政治の舞台においての重要課題であるだけでなく、いまや確実に我々一人ひとりに課された課題なのです。 選考委員会長のディヴィッド・キング卿は委員会を代表してこう話しました。「我々は11人の素晴らしい写真家の作品を審査できたことを光栄に思います。誰が受賞してもおかしくない状況でしたが、議論を重ねた結果、Prix Pictet賞をミヒャエル・シュミット氏に与えることを決定しました。彼のLebensmittelは壮大で、我々が日々の糧を得る方法を探究した非常に話題性があるものです。 11人の候補者名は次の通りです。Adam Bartos (アメリカ)、題府基之(日本)、Rineke Dijkstra(オランダ)、Hong Hao(中国)、Mishka Henner(ベルギー)、Juan Fernando Herrán(コロンビア)、Boris Mikhailov(ウクライナ), Abraham Oghobase (ナイジェリア), Michael Schmidt (ドイツ), Allan Sekula (アメリカ) and Laurie Simmons (アメリカ)。彼らの作品は5月22日から6月14日までV&Aにてご覧頂けます。 詳細はこちらから

Prix Pictet Consumption Tour

Prix Pictet Consumption Tour

2014年5月21日にV&Aにて受賞者が発表された後、Prix Pictet Consumptionは展示会の世界ツアーを始めます。 最初の展示会はバルセロナにある高名なパラウ・ロベルトにて開催されます。パラウ・ロベルトは20世紀前半には当初個人の住宅として考案されましたが、今では街の歴史的建造物の一つです。展示会は2014年5月29日から8月24日まで開催されます。 Consumptionの次の開催地はギリシャのセサロニキにある写真博物館です。

Consumption shortlist announced

Consumption shortlist announced

Prix Pictet Consumptionの候補者リストが発表されました。パリ市立近代美術館で行われたセレモニーで11人のアーティストが選ばれました。候補者名は次の通りです。Adam Bartos (アメリカ)、題府基之(日本)、Rineke Dijkstra(オランダ)、Hong Hao(中国)、Mishka Henner(ベルギー)、Juan Fernando Herran(コロンビア)、Boris Mikhailov(ウクライナ), Abraham Oghobase (ナイジェリア), Michael Schmidt (ドイツ), Allan Sekula (アメリカ) and Laurie Simmons (アメリカ)。 選考委員会の視点から、最もConsumptionのテーマに沿った作品のアーティストが選ばれました。11人の候補者はこれから2014年5月21日にロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で行われる最終選考展示会に備えて作品の準備をします。そこでKofi Annan 氏によって第5回目の受賞者が発表されます。  

Consumption Shortlist Announcement

Consumption Shortlist Announcement

Prix Pictet 「Consumption」のショートリストは、2013年11月13日にパリのMusée d’Art Moderne で行われたイベントで発表されます。その発表はパリの写真展のオープニングと同時に行われました。 2013年7月アルルで、Prix Pictetはthe Musée d’Art Moderne de Ville de ParisとロンドンのVictoria and Albert Museum(V&A)とのパートナーシップを発表しました。これらの国際的な美術館のパートナーシップは、アワードの発展が重要且つ新たなフェーズに進んだことを示しており、また、ショートリストフォトグラファーの作品のための主要なプラットフォームを提供できることを意味します。Prix Pictetアワードセレモニーとファイナリストのエキシビジョンは、2014年5月V&Aに始まり、ロンドンとパリで交互に開催されるました。  

Consumption and the V&A

Consumption and the V&A

Prix Pictet5回目のサイクルのテーマは「Consumption」です。7月4日(木)にLes Rencontres d’Arlesで発表されました。アワードセレモニーとファイナリストエキシビジョンは2014年5月、ロンドンのVictoria & Albert Museumで開催されました。また、Prix Pictetの6回目のサイクルは、2015年11月にMusée d’Art Moderneで行われることが発表されました。5回目のサイクルの新しい審査員として、Luc Delahaye (Powerlaureate)、プリツカー賞受賞・建築家のWang Shu、 Elisabeth Sussman、 ホイットニー美術館チーフ・キュレーター兼ファイナンシャル・タイムズのアートライターPeter Aspdenが参加します。 V&AディレクターのMartin Rothは、次のように言っています。「私たちはPrix Pictetのパートナーとして仕事できることをうれしく思います。Prix Pictetはワールドクラスのアワードで、サスティナビリティに注目していることは、私たちにとって非常に重要です。Prix PictetとV&Aにとって、これが長い歩みの始まりになると期待しています。」 またMusée d’Art Moderne de la Ville de ParisのディレクターFabrice Hergottは、次のように言っています。「The Musée d’Art Moderne de la Ville de Parisは、Prix PictetとV&Aとのコラボレーションについて、とても光栄に思っています。このコラボレーションによって、私たちは昨今の、特にコンテンポラリーフォトグラフィーにおいてのトレンドを探求できることをとても楽しみにしています。」

アムステルダムからアルル、そしてその先へ…

アムステルダムからアルル、そしてその先へ…

6月16日までアムステルダムのHuis Marseillesにて開催中のPower展示会ですが、Prix Pictetは引き続き6月にBeirut Exhibition Center、7月にはThessaloniki Museum of Photography、9月にはチューリッヒのWestbau, Löwenbräu Art Complex へと移動し、忙しい夏になります。 それに加えて、7月4日(木)にはLes Rencontres d’Arlesのイブニング・スクリーニングで、Simon Norfolk氏が第4回目のPrix Pictet commissionのためにアフガニスタンで撮影した作品のプレビューが行われます。この席で、第5回目のPrix Pictetのテーマ、新しい審査員、そしてファイナリストの展示会の詳細が明らかにされます。 Simon Norfolk氏の写真は10月にロンドンのサマーセット・ハウスにて展示され、Frieze Art Fairと同時に開催されます。 今後のPower展示会場は決定し次第、今年の終わり頃に発表されます。